前職から全くの別ジャンルである、機械を使った製造業に転職した私ですが、
本当に未経験だと流石に採用されないだろうと、職業訓練に通って2D、3DCADや製造業について勉強しました。
図面の見方すら知らなかった私ですが、職業訓練校で各種の基礎の基礎から製造について勉強しました。
途中で就職先が決まり卒業してしまいましたが、実際に製造業の会社に入ってみて職業訓練校で学んだことは
メチャクチャ役に立っています。
どういった点で役に立ったのか
就職先を探す際、企業側が「初心者でも丁寧に教えます」と謳っていても、企業側からすると全くの無知の人より、
少しでも知識を学んだことのある人の方が受け入れやすいでしょう。
また実際に仕事を初めてみて分かった事として、
- 職業訓練校で学んだことは本当に基礎の基礎程度でしか無かったこと。
- 凄い丁寧に初心者である我々に教えてくれていたこと。
が分かりました。
特にこの丁寧に教えてくれる事については本当に大事で、全く無知の状態から会社に入っても、
ちゃんと教育が有るかと言うと、大きい企業ならまだしも、中小企業ではほぼ有りえません。
そんな中上司や先輩に質問して、快く教えてくれる人が一体何人居るか・・・。
仕方がないとはいえ質問ばかりしていたら、相手はいい顔をしないでしょう。
私も一体何度嫌な顔をされながら質問したことか・・・。
同時期に就職した仲間が出来たこと
こちらは職業訓練の副次的なものではありますが、仲間が出来たことは大きかったです。
会社は別ですが、同時期に就職した仲間が居たことで、互いに頑張っていることを確認でき、互いに励まし合うことが出来ました。
これは本当に大きくて、就職してしばらくしてから、同期の職業訓練所卒業生と出会って、会社のグチをこぼしたり、大変なことを話し合うことで不満を解消出来ます。
私の場合、入った会社が合わなかったのと、色々と不満がたまることが多く、飲み会をするたびに不満を漏らしてガス抜きをしていました。
聞いている側からすると鬱陶しかったかもしれませんね。(笑)
勉強は常にするべき
どんな仕事でも同じでしょうが、自分の仕事についての勉強は入社後も常にしておくべきです。
入社してすぐは急に環境が変わったりして勉強する余裕も無いでしょうが、多少慣れてきた頃からは少しづつでも勉強を始めたほうが良いです。
どんな業界でもノウハウや必要な知識は必ず有ります。
そこに未経験で入っていくのです、自身のためにも会社の為にも、同僚の為にも常に勉強はした方が良いです。
職業訓練校に行って、本当に役に立つのか?まとめ
職業訓練所で学ぶことは、本当に基礎の基礎です。ちょっとした道具の使い方や、図面の見方、プログラミングの基礎で、そのまま仕事にすることはできません。
たとえ企業側が初心者だと分かっていて採用してくれたとしても、
教育は無いと思ったほうが良いです。
教育がある企業は当たりですね。かなりいい企業に入社されたと思います。
ですので、自分から分からないことは聞きに行き、積極的に行動するようにしましょう。
そうでないといつまで経っても成長することができません。
説明を聞いた時、本当の初心者だと、説明して貰っても、説明内容すら理解できないかもしれません。その点、少しでも職業訓練で勉強したことがあれば、何となくでも何を言ってるのか分かるかと思います。この点は大きいです。
職業訓練は行って意味はあるでしょう。
ですがそれは実践では役に立ちません。
就職してからも引き続き勉強していく必要があります。
職業訓練についてまとめました。職業訓練の内容や活用方法なども書いていますので、これから行く人、どんな内容なのか知りたい人は是非ご一読ください。
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