【試用期間中はここに注意してみろ!】 試用期間中に確認すべき企業の実態

仕事

無事就職活動がおわり、いざ就職!という人も、実際に入ってみたら思っていたのと違った。という人はいるかと思います。

そんな人は試用期間を最大限に利用して、自分が入った会社が一体んどんな会社なのか、自分はやっていけるのかを確認しましょう。

試用期間中であればまだ辞めやすくなっています。

ですが試用期間を超えると、途端抜けにくくなり、また会社にとっても迷惑になる可能性があります。

うまく就職出来たからと言って気を抜かず、むしろ試用期間中は本当にこの会社でやっていけるのかを考える必要があります。

入社するまでは企業があなたを審査しましたが、試用期間中はあなたが企業を審査する番です。

ブラック企業じゃないか、ちゃんとした手当は貰えているのか、しっかりと確認する必要があります。

 

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試用期間中に確認すべき点

休日はちゃんと取れるのか

入って早々ですが、ちゃんと休日は取れるのかはしっかりと確認しましょう。

ちゃんと確認するには働いている社員に聞いてみることですが、まだ入ってすぐで聞きにくい場合は誰がいつ休んだのか把握しておくことです。

私の場合、入って2ヶ月ぐらいで仲良くなった人の休みのサイクルを確認したり、気さくに話せるようになったころに聞いてみました。

聞いてみたところ、有給はかなり取りにくく、大型連休は基本出張となるため全く取れない。

大型連休に出張がなくても、休みの間に有給を取って日数を伸ばすといった事は絶対に無理だ。

と言われました。

残業等各種手当は出ているか

残業や出張手当など、入社前に確認するのは基本ですが、入ったら全く貰えないというブラック企業もあります。

試用期間中に残業があるかは分かりませんが、もし有った場合ちゃんと残業手当が貰えているか確認しましょう。

また、出張手当や夜勤の手当、その他手当についてもちゃんと貰えるのか確認は必須です。

入社前と話が違った! と言っても、会社が取り合ってくれないことの方が多いです。

もしそういった手当が出ていない場合、こちらから縁を切るべきです。

労働時間に問題ないか

求人票には就業時間や月平均の時間外労働が出ている場合があります。

ですが、実際にこの通りになることはほぼ無いと思っておいたほうが良いでしょう。

多少多くなるのは仕方がないとしても、もしとんでもない時間働いている人がいる場合注意です。

私が以前入った会社では、1ヶ月休み無しで残業も月200時間を超えている人が居ました。

17時15分終業なのに、翌朝1時とかまで仕事を毎日されていましたね。

政府が「コレを超えると健康に悪影響が出る」としている「過労死基準」は80~100時間です。

それをゆうに超えている人を見て、入った会社を辞める決意をしました。

会社の雰囲気・部署間の雰囲気はどうか

仕事をする中で最も問題になるのが人間関係です。

この人間関係に問題があると、会社の雰囲気が悪くなったり、部署間の雰囲気が悪くなります。

私の入った会社は車の部品を設計から製造までする会社でしたが、設計部門と製造部門とのやり取りが全く無く、雰囲気は悪かったです。

その2つの雰囲気が悪いと、業務全体に影響を及ぼし、納期や製品の出来にまで影響を与えます。

会社や部署間の雰囲気はしっかりと確認しておきましょう。

上司・先輩はどうか

自分に直接関わるのが上司や先輩です。

これもコミュニケーションの問題になりますが、人が仕事を辞める理由の一つが他人とのコミュニケーションです。

自分の上司がどんな人か、先輩がどんな人なのか。ちゃんとやっていけるかをしっかりと確認します。

とはいえ入ってすぐです。まだ相手もあなたのことを良く分かっておらず、どうやり取りをしていいのか悩む時期でもあります。

相当やばい人でないかぎり、自分も相手も、互いに理解出来るようになるまで様子を見ると良いかと思います。

私の場合、疑問点を上司に質問しても嫌そうに「なんや!?」と半ばキレ気味で言う人でした。

なんでこんなに切れてんだ!?と逆にこっちが切れそうになりましたが、よくよく見てみると、他の人でも同じような口調であったり、また手の空いているタイミングであれば、多少「なんや?」程度に口調の厳しさが収まっている事に気が付きました。

どうやら切れているのではなく、普段からそんな感じで話す人だったんですね。

このように、相手のことを実際に分かってくるまでやはり時間がかかります。

まずは上司や先輩を理解するところから始めると良いかと思います。

退職を申し出る場合はいつまでに?

退職の申し出る期間は、法律上では退職の14日前までとなっています。

ですが、企業によっては「1ヶ月前に申告する」など定められている場合があります。

退職の意志を固めた場合、すぐに上司に相談し、退職の意志を伝えましょう。

試用期間中の場合、残り日数が申告期間より少ない場合があります。

「一ヶ月前申告だが、退職の意思を伝えたのが14日前だった」など。

その場合、本採用後の退職となってしまいますが、職場に相談し対応を仰ぎましょう。

私の場合、試用期間が3ヶ月でしたが、どうしても働いていけるか悩んでしまい1ヶ月延長。

しかし結局辞める決意をして上司に相談し、退職を申請してから4日ほどで辞めることが出来ました。

このように上司に相談して退職の意志を伝え、相談することで規定期間よりも早く退職出来る可能性があります。

ブラック企業に捕まらないために

会社は入ってみないとわからない点が多くあります。

そのためには、利用する求人サイトを工夫してみると良いでしょう。

求人サイトによっては、ブラック企業を排除して、優良企業のみを紹介しているサイトもあります。

そういった求職サイトを利用することで、ブラック企業から逃れることが出来ます。

ただし、自分に合わない企業=ブラック企業と言われる時代でもあります。

最終的には自分の判断次第ですので、会社を選ぶ時はしっかりと自分にあった企業なのか確認を行う必要があります。

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試用期間中に確認すべき企業の実態まとめ

試用期間は、あなた自身が会社を試す期間です。

本当にこの会社で自分はやっていけるのか、就職する前に言われた条件は合っているか、人間関係や部署の関係は問題ないかなど、しっかりと確認しましょう。

自分の生活がかかっている大事なことですので、ちゃんと自分が納得して働ける会社かどうかじっくりと見極めましょう。

 

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